エクセルで図形や画像を重ねて表示する時、図形等を透明にしたい時はないでしょうか。
また、わざわざPhotoShopやGIMPなどの画像編集ツールっている方もいるのではないでしょうか。
この記事では、エクセルの機能で図形や画像を透明にする方法を解説いたします。
図形や画像を透明にする
図形や画像を透明にする方法は2つあります。
1つ目は画像全体を透明にする方法、2つ目は指定した部分(画像の一部)を透明にする方法です。
どちらも覚えておくと便利なので、両方ともマスタしておきましょう!
図形や画像全体を透明にする
ここでは、図形等全体を透明にする方法です。
主に背景画像として使う時に、透明感を出す時に使用します。
まずは、背景画像を挿入しましょう。
この画像のままでは伝えたい文字の邪魔になるので、透明にしましょう。
画像を右クリックから[図形の書式設定]をクリックします。
右側に図形の書式設定画面が表示されるので、透明度を変更しましょう。
透明度を上げるほど薄くなります。自分のお好みに合わせて透明度を上げましょう。
画像の濃さにもよりますが、約50%ほどでよいかと思います。
指定した部分(画像の一部)を透明にする
次に紹介するのは、指定した部分のみを透明にする方法です。
主に図形の一部が白塗りになっているのを消したい場合などに使用します。
まずは、図形を選択し、[透明色を指定する]を選択します。
このような矢印に変わるので、透明にしたい部分を選択しましょう。
選択した色の箇所を透明にしてくれます。
ただ、注意点としては、
グラデーションがかかってるような図形の場合は、まばらに透明になったり、、、と完全に透明にできないケースがあります。
まとめ
図形や画像を透明にする方法は上で紹介した2つの方法があります。
画像全体を透明にしたい場合は、図形の書式設定から透明度を選択する。
指定した部分(画像の一部)を透明したい場合は、[透明色を指定する]から透明にしたい部分を選択しましょう。
いずれも用途が違うので、どちらもマスターしておきましょう。