ポインタを使うように上司から言われたけど・・・
使い方やそもそもポインタの出し方がわからない・・・
こういったお悩みをお持ちではないでしょうか。
「スライドショー」を使う時に、マウスカーソルをレーザーポインターの様にする機能がPowerPointにはあります。
今日はそういうポインターの使用方法を説明していこうと思います。
ポインタ-機能を使う
まずはPowerPointで「スライドショー」タブの「最初から」ボタンを左クリックして、
「スライドショー」を実行しましょう。
または、「F5」キーを押して「スライドショー」を始めても大丈夫です。
「スライドショー」の画面で、「Ctrl」(コントロール)キーを押しながらドラッグします。
するとマウスカーソルがレーザーポインターの形に変わります。
この方法では常に「Ctrl」キーを押しながらドラッグ操作(マウスを左クリックしたまま)にする必要があります。
「Ctrl」キーを押さずにクリックしてしまうと、
スライドが切り替わったり、アニメーションが動いたりするので注意しましょう。
常にポインタを表示させる
一回一回「Ctr」lキーを押さずに、常にマウスカーソルをレーザーポインターにしておく方法もあります。
先ほどと同様に、「スライドショー」タブの「最初から」ボタンを左クリックするか、
「F5」キーを押して、「スライドショー」を実行します。
もしくは、
そしてスライドのどこかで右クリックして、
「ポインターオプション」から「レーザーポインター」を選択します。
これで常にマウスカーソルがレーザーポインターになります。
またこの操作にはショートカットキーが設定されているので、
「Ctrl」キー+「L」(Laser)を使うのが、
時短テクニックかつスタイリッシュな方法です。
レーザーポインターの色を変更する
レーザーポインターの色はデフォルト(標準設定)では赤色になっています。
あまり使う場面はないかもしれませんが、
ポインターの色を緑色と青色に色を変更することもできます。
一応説明しておきますね。
「スライドショー」タブの「スライドショーの設定」を左クリックします。
「スライドショーの設定」ダイアログボックスが表示されますので、
「オプション」項目にある「レーザーポインターの色」で、
どちらかの色を選択して「OK」をクリックします。
ポインターを緑色にしたので、
試しに「スライドショー」を開いて確認してみましょう。
しっかり緑色になっていますね。
注意点としては「スライドショー」を実行している最中には、
レーザーポインターの色の変更はできないので、
始める前に設定を済ませておきましょう。
まとめ
ポインターの使い方については理解してもらえたでしょうか。
オンラインでのプレゼンも増えてきている中、
ポインターの有る無しで、伝わり方は確実に変わります。
ちょっとしたテクニックですが、知らない人がいれば是非周りにも教えてあげてくださいね。