マウスカーソルの動きや、音声も動画として記録したい・・・
専用のソフトがあるっぽいけど、 よくわからないし、ちょっと高そう・・・
こんなこと思ったことはありませんか。
実はこのお悩みはPowerPointで解決することができるんです!
今回の記事ではPowerPointで画面操作を録画する方法を紹介していきます。
画面操作を録画する
画面録画機能を使う
最近のPowerPointには画面録画機能が搭載されています。
この機能を使うことで、画面操作が録画できるようになります。
また本来この機能は画面操作の動画を、スライドに埋め込むことができる機能ですが、
動画ファイルとして保存もできるので非常に便利な機能になっています。
それでは一緒に操作方法をみていきましょう。
まずリボンの「挿入」タブから、「画面録画」を左クリックします。
コントロールドックが出てきますので、「領域の選択」をクリックして、
記録する画面の範囲を赤い枠で指定します。
画面全体を録画したい場合は、
「Windowsキー」+「Shift」+「F」を押せばOKです。
またコントロールドックをピン留め(画面に出しっぱなし)することもできるので、
覚えておきましょう。
それぞれのボタンにショートカットキーが付与されているので、
しっかり活用していきましょう!
画面録画のショートカットキー
録画・・・「Windowsキー」 + 「Shift」 + 「R」
一時停止・・・「Windowsキー」 + 「Shift」 + 「R」
停止・・・「Windowsキー」 + 「Shift」 + 「Q」
領域の選択・・・「Windowsキー」 + 「Shift」 + 「A」
オーディオ・・・「Windowsキー」 + 「Shift」 + 「U」
ポインターの録画・・・「Windowsキー」 + 「Shift」 + 「O」
またデフォルト(標準設定)では、「オーディオ」(音声を記録する)と、
「ポインターの録画」(マウスカーソルの動きを記録する)が選択されているので、
必要がなければ、コントロールドックのボタンをクリックして、記録をOffにしましょう。
話が脱線してしまいましたが準備が整えば、
「録画」ボタンを押すと、
「3」からカウントダウンが始まり、録画が開始されます。
必要に応じて「一時停止」ボタンを使い、
記録したい動作が終了すれば、「停止」ボタンを押します。
するとPowerPointの画面に戻って、スライドに動画が張り付けられた状態になり、
左下の再生ボタンを押すと、動画が再生されます。
こういう感じで画面記録されています。
動画を別ファイルで保存する
今までの操作で画面操作の記録方法はわかっていただけたかと思います。
記録した動画を別のファイルとして保存する方法を紹介していきますね。
スライドに張り付けられた動画を右クリックします。
「メディアに名前を付けて保存」をクリックして、
後は好きなフォルダを選んで、「OK」を押すだけになります。
まとめ
今回の記事ではPowerPointでできる、画面操作の録画方法を紹介してきました。
どのPCにもほとんど入っているOfficeソフトでここまでできるのは私も最初は驚きでした。
操作説明等をする際にはとても有用な機能だと思いますので、
是非是非使っていきましょう。
また記録した動画の編集方法は次回の記事で紹介しようと思います。