【やばテク】Excel(エクセル)｜見出し行/列を固定して印刷する

エクセルで複数ページからなるデータを印刷する際、2枚目にタイトルとなる見出し行/列が印刷されない！といったことはありませんか？
自分が見るだけならいいのですが、対外的に渡す資料の場合は、ちゃんとしておきたいですよね。

そこで、この記事では2枚目以降にも見出し行/列をを印字する方法を解説します。

見出し行/列を固定して印刷する

エクセルではセルに値を入力されていると、自動的に印刷範囲を設定してくれる優れものです。
でも、そのセルの値がタイトルとなる見出しかどうかは、さすがに判断できません。

そこで、「この行（列）が見出しだよ！」と教えてあげる（設定してあげる）と、2枚目にも見出しを印字するようになります。

では、その設定を説明していきます。

ちなみにシート画面の見出し行/列を固定表示する設定は、下記にて解説してます。
まだ見てない方は、こちらも確認してください。

見出し行を固定して印刷する

step
1ページ設定のタイトル行を設定する

まずは、［ページレイアウト］タブ > ［印刷タイトル］ボタンを選択します。
図のように［ページ設定］画面が開きますので、［タイトル行］欄に固定したい見出し行を設定します。

今回の例では、1行目を見出しに設定します。

step
2印刷プレビューで確認する

次に、［印刷プレビュー］ボタンを押下し、確認しましょう。

2枚目にも見出し行が印刷されていることを確認できました。
［OK］ボタンを押して、終了です。

見出し列を固定して印刷する

step
1ページ設定のタイトル列を設定する

見出しの印刷設定は、先ほどと同じ［印刷タイトル］から設定します。

次は列を固定するので、［タイトル列］欄に固定したい見出し行を設定します。
今回の例では、2行目までを見出しに設定します。

step
2［印刷プレビューで確認する

こちらも［印刷プレビュー］ボタンから確認しましょう。

2枚目にも見出し列が確認できました。
［OK］ボタンを押して、終了です。

見出し行と列を固定して印刷する

最後は、見出し行と列を固定するパターンです。
先ほどの行/列の設定を組み合わせたものになります。

おそらく皆さんは大丈夫ですよね。
答え合わせのつもりで、設定内容を確認してください。

設定したら、確認です。

想定どおりに、見出し行と列が固定されました。

まとめ

見出し行や列をを固定して印刷するのは、［ページレイアウト］タブ > ［印刷タイトル］から設定します。
見出しに設定したい行や列を設定箇所に指定してあげれば、2枚目以降にも見出し行/列を印刷してくれます。