いつも□(四角)で用意した部分を、☑などに書き換えて対応してるんだけど、面倒なんだよね
チェックボックスを作成すれば、間違いなく効率アップするし、クオリティの高い資料を作ることができるよ
チェックボックスは、ToDoリストや確認リストなどのフォームを作る時などに非常に便利な機能です。
その割に設定は簡単！是非知ってほしい機能です。
そこで、エクセル初心者の方でも、簡単にチェックボックスを作成する方法を解説します。
チェックボックスを作成する
[開発]タブを追加表示する
チェックボックスを追加するためには、[開発]タブを追加表示する必要があります。
まずはその設定を行います。
エクセルのオプション画面を開きましょう。
[リボンのユーザー設定]を選択し、[メインタブ] > [開発]にチェックを付けてOKボタンを押下します。
エクセルのワークシートに戻ると、[開発]タブが追加表示されていることが確認できれば準備OKです。
チェックボックスを挿入する
では、本題のチェックボックスを追加していきましょう。
先ほど追加表示した[開発]タブ > [挿入] > ☑を選択します。
チェックボックスを追加したいセルを範囲選択します。
これでチェックボックスを追加は完了です。
この時点でチェックボックスをクリックすると□⇔☑が切り替わるのが確認できます。
ただ、見栄えが悪いので、次の項でかっこいい感じに仕上げていきましょう
チェックボックスを編集する
チェックボックス名を編集する
挿入した時に、チェックボックスの後ろに[チェック1]という名前がついています。
使いたい内容に応じて、変更、もしくは削除してください。
個人的には、チェックボックスの後ろの文字を削除して、右側の列のセルにチェック内容を入力する方が多いです。
その方が、文字の入力・文字サイズの変更・フォントの変更等が楽だからです。
チェックボックスの種類の変更
チェックボックスは黒四角と3-Dの2種類から選択できます。
黒四角はデフォルトなので、3-Dに変更したい場合は、次の手順で変更することができます。
チェックボックスの上で右クリックを押し、[コントロールの書式設定]を選択します。
[コントロールの書式設定]画面で[コントロール]タブ > [3-D表示]にチェックを入れれば変更完了です
チェックボックスをセルの枠に合わせる
チェックボックスは、セルの中央に配置するとキレイに見えます。ここではその設定方法です。
まず、チェックボックスを選択し、[図形の書式]タブ > [配置] > [枠線に合わせる]を選択します。
その後、チェックボックスの周りのポインタを操作し、セル幅に合うよう上下・左右に少し動かします
※”少しだけ”で自動的にセルの枠線のピタッと伸縮してくれます。
この操作をした後に、セルの行幅/列幅を変更した場合は連動しません。
同じ操作を行う必要があるので、注意しましょう！
チェックボックスをコピーする
最後は、チェックボックスのコピーです。
上記で作成、編集したチェックボックスをコピーして他のセルに複製しましょう。
チェックボックスを配置しているオートフィルで一気に複製しましょう。
右下のドラッグして、コピーしたい範囲まで移動させます。
もちろんセルをコピー＆ペーストでも複製することが可能です。
チェックボックスの応用編
近日更新したいと思います。乞うご期待ください
まとめ
チェックボックスは、ToDoリストや確認リストなどのフォームを作る時に最適な機能です。
チェックボックスの挿入、編集、複製の3ステップで、クオリティの高い資料を作成することができます。
