PowerPointでドキュメントを作ってい中で、図形を挿入することが多々あるかと思います。
図形を反転・回転させるテクニックを知ってれば表現の幅が広がります。
今回の記事では図形を回転させて角度を変えてみたり、
左右反転にする方法を紹介していこうと思います。
 
図形を回転させる
回転ハンドルを使う
まず初めに回転させたい(角度を変えてみたい)図形を左クリックします。
図形の上部に↻の様なマーク(回転ハンドル)が出てきます。
↻(回転ハンドル)をドラッグして、回転させたい方向にマウスを動かします。
補足ポイントとして、[Shift]キーを押しながらドラッグすると15度ずつ回転するようになります。
 
しっかり回転できていることが確認できるかと思います。
 
配置ボタンから回転させる
図形を回転させる方法はもうひとつありますので紹介していきます。
回転させたい図形を左クリックします。
次に[ホーム]にある[配置]を選択して、[回転]を選んでみてください。
以下の4つの選択肢が出てきますね。
・右へ90度回転(R)
・左へ90度回転(L)
・上下反転(V)
・左右反転(H)
選択すると下の画像の様に変化していくので是非確認してみてください。
実際にご自身の環境で試してみるのもいいと思います。
 
 
3-D回転させる
PowerPointでは図形を3-D回転させる機能が備わっています。
回転軸が増えるので、理想的な図形が仕上がるかもしれません。
早速その方法を紹介していきます。
回転させたい図形を右クリックして、[図形の書式設定]を選択します。
 
[図形のオプション]から[効果]を選び、[3-D回転]を選択します。
回転させたい程度に合わせて、角度の数値を入力しましょう。
この時[図形のオプション]と[文字のオプション]を押し間違えないようにしましょう。
 
サンプルの画像では[X方向に回転(X)]に[60°]、[Y方向に回転(Y)]に[45°]と入力していますので、
元の図形と見比べてみてください。
慣れてくると感覚が掴めると思いますよ。
 
文字(テキスト)のみ反転させる
最後に図形の中の文字だけを反転させる方法を紹介します。
反転させたい文字がある図形を右クリックして、[図形の書式設定]を選択します。
[文字のオプション]を選択して、[文字の効果]から[3-D回転]をクリックします。
[X-方向に回転(X)]の数値を[180°]にしてみましょう。
 
 
図形の向きはそのままで、中の文字だけが反転したのが確認できたかと思います。
文字のみ反転させる機会はあまりないかもしれませんが、
必要な時の引き出しとして持っておいて損はないと思います。
 
まとめ
図形を反転・回転させる方法はいかがでしたでしょうか。
回転させる方法は2種類あって、[回転ハンドル]を使う方法と、[配置]ボタンから[回転]を選択する方法でしたね。
自分にあった方法を見つけて、操作をしっかりマスターしていきましょう。