
うまくいかないんだよね・・・
分数とか累乗とかをパパっと表示できないかな・・・
PowerPonintを使っているときにこういった、
数式が入力できない、みたいなことで困ったことはありませんか?
業種や職種、はたまた研究発表とかでは、
数式無しではプレゼンテーションが成り立たなかったりするんじゃないかと思います。
PowerPointでは標準の機能として、
簡単に数式を入力できるようになっているので、
今回の記事ではポイントを押さえながら、
数式の入力方法を紹介していきます。
数式を入力する
「数式」機能を活用する
数式を入力するには、「挿入」タブから「π」を左クリックしますが、
上の「π」の部分を選択すると「数式タブ」が表示されます。
ちなみに下の「矢印」部分をクリックすると、円の面積やピタゴラスの定理等の、
よく使うであろう数式が選択できるようになっています。
次に「数式」タブの「記号と特殊文字」や「構造」を選択しながら数式を入力していくわけですが、
今回は球の体積の公式の入力方法を例にしていきますね。
「V=」はキーボードで入力をして、「構造」グループの「分数」から「分数(縦)」を選択します。
「四角マーク □」が縦に並んだら、下の「四角マーク □」を選択して「3」を入力し、
次に上の「四角マーク □」を選択します。
「4π」まで入力したら、「構造」グループの「上付き/下付き文字」の「上付き文字」をクリックします。
すると図の様な四角マークが表示されるので、そこに「r」と累乗の「3」を入力すれば、
球の体積を表示することができます。
これを応用していけば、難しい数式も入力することができますし、
また「構造」グループにある数式一覧には、「よく使われる演算子」がそれぞれ設定されていて、
活用すると時短にもなるので、必要に応じで使っていきたいですね。
注意点
PowerPointの数式機能でちょっと勘違いしやすい点ですが、
Excelとは違って自動計算機能はない、
ということは念頭においてくださいね。
まとめ
PowerPointでは数式機能を使えば、簡単に難しい数式が入力できましたね。
ただ、自動計算機能はないので気を付けていきたいところです。
入力自体は一見難しそうですが、やってみたら意外にすぐにできてしまうと思いますので、
練習がてらに一度やってみてくださいね!