前回の記事ではPowerPointにExcelを貼り付ける(埋め込む)テクニックを紹介しました。
今回紹介しようと思うのは、使い方によっては非常に便利な貼付けの機能で、
「リンク貼り付け」です。
是非テクニックの一つとして習得して、周りと差をつけていきましょう!
前回の記事ではチェックできていない方はまずはこちらをチェックしてくださいね!
【やばテク】PowerPoint(パワポ)|Excelを埋め込む方法!①
PowerPointを使っている時に、 Excelで作った資料を貼り付けたいんだけど、 思った通りにうまくいかない時があるんだよな・・・ ちゃんとしたテクニックを学びたい! 今回はそんな ...
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Excelのデータを埋め込む
リンク貼り付け機能は、貼付け元のExcelのデータを変更・編集すると、
貼付け先のPowerPointにもその変更点が反映されるというとても便利な機能になります。
またExcelシート全体を貼付けの対象にできたり、
一部だけを指定できたりもするので、用途別に使い分けもできます。
資料の転記の手間が省けて、時短テクニックにもなりますね。
それでは実際の操作方法を見ていきましょう!
「リンク貼り付け」を使う
Excelシート全体を埋め込む(リンクさせる)
PowerPointの「挿入」タブを押して、
テキストの欄にある「オブジェクト」をクリックします。
「ファイル」からを選択して、「参照」をクリックして、
Excelファイルを選択します。
「リンク」にチェックを入れて、「OK」を押すと完了です。
これでPowerPointに貼り付けられたExcelシートをダブルクリックすると、
Excelファイルが編集できるようになります。
また、貼付け元のExcelファイルの内容を変更・編集した場合は、
右クリックして「リンクの更新」を押すと、
変更点が反映されるようになります。
Excelデータの一部を埋め込む(リンクさせる)
次にExcelデータの一部を埋め込む方法を紹介していきます。
といっても操作自体はとても簡単です。
まずは貼り付けたいExcelシートをコピー([Ctrl]キー+[C]キー)します。
PowerPonitで、「ホーム」タブ左端にある「貼り付け」をクリックして、
「形式を選択して貼り付け」を選択します。
「リンク貼り付け」をチェックして、「MicrosoftExcelワークシートオブジェクト」を選択して、
後は「OK」をクリックするだけで完了です。
この場合でもExcelファイルを編集した後の、
「リンクの更新」を忘れないでくださいね。
注意すべき点
「リンク貼り付け」で注意すべき点は、
貼付け元のExcelファイルを消してしまうと、
PowerPoint上で編集できなくなってしまうことです。
便利な機能ですが、このポイントに注意しながら活用してくださいね。
まとめ
「リンク貼り付け」ではExcelで変更・編集すれば、
貼付け先のPowerPointでもその変更点が反映される便利な機能でしたね。
ただ、貼付け元のExcelファイルが消えたりすると、
PowerPointにも影響が出てしまうので、通常のコピー&ペーストと使い分けてくださいね。