上司からページ番号を載せるように言われた。
いつも先輩の資料をコピーしているから、どこで設定していいのかわからないんだよね。
こんな経験はありませんか?
既存の資料のコピーだと、意識することが少なく、
何となくページ番号を表示させていませんか?
ページ番号は社内外問わず、どのスライドの説明をしているかを明確にするために必要です。
今回の記事ではページ番号(スライド番号)の設定方法を紹介していきます。
スライド番号を表示させる
ヘッダーとフッターで設定する
ページ番号(スライド番号)を表示させる方法はとっても簡単です。
「挿入」から「ヘッダーとフッター」を左クリックします。
「ヘッダーとフッター」のダイアログボックスが表示されますので、
「スライド番号」にチェックを入れて「すべてに適用」をクリックすれば設定完了です。
ちなみにですが、この方法だとタイトルスライドにもページ番号(スライド番号)が表示されます。
非表示にしたい場合は、「タイトルスライドに表示しない」にもチェックをいれて、
「すべてに適用」をクリックしてください。
タイトルの次のページからを採番する
上述の設定だと、タイトルページの次のページ番号が「2」になっていることに気づかれたでしょうか。
タイトルページを「1ページ目」と数えているからなのですが、
違和感がある方向けに回避方法も紹介しておきますね。
「デザイン」タブから「スライドのサイズ」をクリック、
「ユーザー設定のスライドサイズ」を選択すると、
「スライドのサイズ」のダイアログボックスが表示されます。
「スライド開始番号」を「0」にして、「OK」をクリックすれば設定完了です。
スライド番号の位置を変更する方法
スライド番号の位置を、スライドの右上や真下辺りに移動させる方法も紹介します。
「表示」タブの「スライドマスター」ボタンをクリックします。
‹#›と表示されているプレースホルダー(四角いボックス)が、
ページ番号(スライド番号)を表しています。
このプレースホルダーを好きな場所にドラッグで移動させることで、
ページ番号の表示箇所を変更できます。
またページ番号が表示されないという場合や、
誤って‹#›のプレースホルダーを削除してしまった場合は、
「スライド番号」と「フッター」のチェックボックスに再度チェックを入れてみてくださいね。
まとめ
スライド番号の設定方法自体は難しくなく、直感的に操作できると思います。
ただ資料作成においてはあまり気にかけないポイントかもしれませんが、
スライドバン番号の有無はプレゼンテーションのクオリティを間違いなく左右するので、
意識的に設定するようにしましょう。
また今回の記事でも触れたスライドマスターについては、以下の記事でも触れているので一緒にチェックしてください。
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